70cm超えの真鯛が釣れたらどう持ち帰る?軽バン釣り車中泊のクーラー問題

70cm超えの真鯛を軽バン釣り車中泊で持ち帰るための大型クーラーバッグとクーラーボックスの比較イラスト 車中泊
70cm級の真鯛が釣れた時、普段のクーラーボックスでは入りきらない問題を大型クーラーバッグで解決するイメージ。

軽バンで釣り車中泊をしていると、道具の積み方はどうしても「いつもの釣果」に合わせがちです。 僕自身も、これまでは30cm前後の魚や、45cm前後の小型青物を想定してクーラーを選んでいました。

ところが、釣りではたまに予定外のことが起きます。 実際に、真鯛72cm、56cm、55cm、イナダ60cmが釣れたことがありました。 嬉しい反面、その瞬間に出てくるのが「これ、どうやって持って帰る?」という問題です。

この記事では、70cm超えの真鯛が突然釣れた時に、軽バン釣り車中泊でどう持ち帰るかを実体験ベースでまとめます。 釣果自慢ではなく、普段のクーラーボックスでは入らない魚が釣れた時の、現実的な逃げ道として読んでください。

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結論|70cm級に備えるなら、畳める大型クーラーバッグが現実的

結論から言うと、軽バン釣り車中泊で70cm級の魚に備えるなら、毎回大物用のハードクーラーを積むよりも、畳める大型クーラーバッグの方が現実的だと感じています。

大物用のハードクーラーは、保冷力や安心感では強いです。 ただ、軽バンの車内ではかなり場所を取ります。 釣れるかどうかわからない70cm級の魚のために、毎回大きなハードクーラーを積むのは、収納面でかなり重たい選択です。

その点、100×45cmサイズのフィッシング用クーラーバッグなら、行きは畳んで積めます。 実際に僕は、行きはベッド脇に挟むようにして積みました。 空荷の状態なら、軽バンの限られたスペースでも邪魔になりにくいです。

そして、魚が釣れた帰りだけ大きく使えます。 軽バン車中泊では、この「行きは小さく、必要な時だけ大きくなる装備」がかなり使いやすいです。

もちろん、万能ではありません。 魚を入れた帰りは1mサイズの荷物になりますし、氷や水を入れれば重くなります。 それでも、突然大物が釣れた時の逃げ道としては、かなり現実的な装備だと感じました。

これまで使っていたクーラーでは50cmの尾が入らなかった

以前は、ホリデーランド45Lや、イグルーマックスコールド40QT・38Lクラスのクーラーボックスを使っていました。 普段の釣りであれば、このサイズでも十分に使えます。 30cm前後の魚や、45cm前後の小型青物を想定するなら、大きく困ることはありませんでした。

ただ、50cm級になってくると話が変わります。 魚体そのものは入っても、尾が収まりきらなかったり、無理に曲げて入れる必要が出てきます。

魚を曲げて入れるだけなら、持ち帰ること自体はできます。 しかし、せっかく釣れた魚をきれいな状態で持ち帰りたい時には、かなり気になります。 特に真鯛のように体高がある魚は、長さだけでなく厚みもあるため、クーラー内での収まりが悪くなります。

以前は、どうしても入らない魚は海上で頭と尾を落としてからクーラーに入れていました。 それで持ち帰ることはできましたが、頭は本当は煮付けにしたかったので、少しもったいない気持ちもありました。

この経験があったので、次に同じような魚が釣れた時には、できるだけそのまま持ち帰れる装備を用意しておきたいと考えるようになりました。

101×45cmクーラーバッグを選んだ理由

今回使ったのは、100×45cmサイズのフィッシング用クーラーバッグです。 商品名よりも重要なのは、軽バン釣行で使いやすいサイズ感と、畳んで積めることでした。

選んだ理由は、大きく3つあります。

  • 70cm級の魚を曲げずに入れられる長さがあること
  • 使わない時は薄く畳めて、軽バン車内で邪魔になりにくいこと
  • 魚が釣れた帰りだけ、大型クーラーとして使えること

軽バンの釣り車中泊では、常に車内スペースとの戦いになります。 ベッド、釣り道具、クーラー、着替え、食料、場合によってはポータブル電源や車載冷蔵庫も積みます。 そこに毎回、大型ハードクーラーを固定で積むと、かなり圧迫感が出ます。

その点、クーラーバッグは行きの積載が楽です。 僕の場合は、畳んだ状態でベッド脇に挟んで持って行きました。 「釣れなかったら薄い荷物のまま」「釣れた時だけ大きく使う」という考え方が、軽バンの収納と相性が良いです。

大物を毎回釣るわけではありません。 ただ、気持ちはいつも大物狙いです。 その気持ちで釣りに行くなら、入らなかった時の保険は持っておきたいところです。

下の商品カードが、今回の記事で想定しているような大型フィッシング用クーラーバッグのタイプです。 購入時は、横幅だけでなく、内寸、止水ジッパー、ドレインコックの有無も確認しておくと安心です。

100×45cmサイズのフィッシング用クーラーバッグを畳んだ状態
大型クーラーバッグは、使わない時に畳んで積めるのが軽バン釣行では大きなメリットです。

なお、車内スペースに余裕がある場合は、大型のハードクーラーを積む選択肢もあります。 仲間から教えてもらった情報では、ダイワのライトトランクα 32Lクラスなら、62cm程度までの魚であれば収まり、氷も翌日まで持ったとのことでした。

軽バンでも荷物を少なめにできる釣行や、車中泊装備をあまり積まない日であれば、このような横長タイプのハードクーラーはかなり現実的です。 保冷力や安心感を優先するなら、クーラーバッグよりハードクーラーの方が向いている場面もあります。

ただし、僕の軽バン釣り車中泊では、ベッド、釣り道具、着替え、食料、電源まわりなども積むため、常に32Lクラスのハードクーラーを固定で積むのは少し悩ましいです。 そのため、普段は畳める大型クーラーバッグを「大物が釣れた時の逃げ道」として使う考え方にしています。

フィッシングバッグ 釣り クーラーバッグ 大容量 101cm
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大きくかさばるクーラーとは異なり、ボートへの積載も簡単で畳んでコンパクトに収納
ライトトランクα GU3200 レッド 釣り 32リットル 発砲ウレタン
ダイワ(DAIWA)
容量32L、ロングボディーで大型~中型魚までスッポリ収納 (内寸56.5cm)

実際に72cmの真鯛は余裕で入った

実際に使ってみると、72cmの真鯛は余裕で入りました。 この時は、真鯛72cm、56cm、55cm、さらにイナダ60cmを入れています。 全部入れるとさすがに結構パンパンでしたが、それでもまだ入りそうな余裕はありました。

この時に強く感じたのは、長さの余裕があることの安心感です。 普段のクーラーでは、50cm級でも尾が当たったり、曲げて入れる必要がありました。 それに比べると、70cm超えの魚を無理なく入れられるのは、かなり大きいです。

また、止水ジッパーは優秀でした。 少なくとも今回の使用では、ジッパー部分からの水漏れはありませんでした。 バッグ下のドレインコックからも漏れは確認できませんでした。

ただし、ここは過信しない方がいいです。 止水ジッパーやドレインコックは、使っていくうちに経年劣化する部分です。 毎回、出発前や使用前に漏れがないか確認した方が安心です。

僕の場合は、車に積む前にできるだけ水を抜くようにしています。 水を入れたまま車載すると、重くなるだけでなく、万が一漏れた時のダメージも大きくなります。 氷と魚を冷やすことは大事ですが、帰りの車内では「漏らさない」「汚さない」ことも同じくらい大事です。

ただし帰りは1mサイズになるので、軽バン車内では場所を取る

大型クーラーバッグは、行きは畳めるのでかなり便利です。 ただし、魚が釣れた帰りは話が変わります。 100×45cmサイズのバッグは、魚と氷を入れれば、そのまま1m級の大きな荷物になります。

軽バンの車内では、このサイズはそれなりに場所を取ります。 僕の場合は、帰りはベッド上にブルーシートを敷き、その上にクーラーバッグを置きました。

ブルーシートを敷いた理由は、水漏れ対策だけではありません。 むしろ、潮、砂、魚のぬめり、氷の水分、バッグ外側の汚れをベッドに直接つけないためです。 精神衛生上の対策でもあります。

実際に積んで走ってみると、バッグ自体は平らでぺちゃんこに近い形なので、カーブやブレーキ時も大きな問題はありませんでした。 箱型のハードクーラーのように高さがあるわけではないので、重心が低く、ベッド上に置いても比較的安定していました。

とはいえ、魚と氷が入った状態では重量があります。 急ブレーキで動かないように、置く向きや周囲の荷物での押さえ方は考えた方がいいです。 車中泊仕様の軽バンでは、寝るためのスペースと荷物を置くスペースが重なりやすいので、帰りの積載まで含めて考えておく必要があります。

大型クーラーバッグは「積んでおけば終わり」ではありません。 釣れた後に、どこへ置くか。 水をどう抜くか。 汚れをどう防ぐか。 ここまで考えておくと、実際に大物が釣れた時に慌てずに済みます。

大物が釣れた時にあると助かる道具

70cm級の魚が釣れた時に困るのは、クーラーのサイズだけではありません。 魚をそのまま入れられない場合や、内臓だけでも処理して持ち帰りたい場合は、現場で使える道具があるかどうかでかなり変わります。

僕が大物対策として、あった方がいいと感じた道具は次のあたりです。

  • 鱗取り
  • キッチンバサミ
  • よく切れるナイフ
  • 魚を置けるまな板代わりのシート
  • 汚れ物を入れるビニール袋
  • 車内に敷くブルーシート
  • 手洗い用の水、またはウェットシート

特に、鱗取りとキッチンバサミはあると助かります。 大きい真鯛は鱗も硬く、帰宅後に台所で処理すると、鱗がかなり飛びます。 現場で処理できる状況なら、内臓を出したり、尾を落としたりするだけでも帰宅後が楽になります。

ただし、これは「どこでも処理してよい」という意味ではありません。 陸地、防波堤、港、駐車場では、魚の血や鱗、内臓、アラで絶対に汚さない方がいいです。 釣り場を汚すと、釣り禁止や駐車禁止につながる可能性があります。

以前は、クーラーに入らない魚は海上で頭と尾を落として入れていました。 持ち帰るためには仕方なかったのですが、頭は本当は煮付けにしたかったです。 だからこそ、できるだけ魚をそのまま入れられるクーラーバッグを用意しておく意味は大きいと感じました。

海上で処理するなら安全とマナーを優先する

ボート釣りやカヤック釣りの場合、海上で魚を処理することもあります。 ただし、船の上で包丁やハサミを使う作業は、陸上よりも危険です。 揺れ、風、波、魚の暴れ方によっては、無理に処理しない方がいい場面もあります。

僕の場合も、海上で処理する時は「安全にできるか」を優先します。 魚が暴れている状態で無理に刃物を使うのは危ないです。 まず魚を落ち着かせて、足場と手元が安定している時だけ作業する方がいいです。

また、内臓やアラを海に戻してよいかは、場所や量、地域ルールによって判断が分かれる部分があります。 沖で少量を処理する場合と、港、漁港、海水浴場、陸上で捨てる場合では、受け取られ方も違います。

ここは断言できません。 地域や釣り場ごとのルールがあるため、迷う場合は持ち帰る前提で考えた方が安心です。 少なくとも、陸地や防波堤、駐車場を汚す方向にはしない。 これは釣りを続けるためにも大事だと思っています。

大物が釣れた時ほど、テンションが上がります。 でも、車中泊や釣り場利用は、自分だけで完結する遊びではありません。 次も気持ちよく釣りに行けるように、処理する場所、汚れ、臭い、持ち帰り方まで含めて考えておきたいところです。

連泊するなら、クーラーバッグと車載冷蔵庫を使い分ける

1泊の釣り車中泊なら、魚は大型クーラーバッグに入れて、氷で冷やして帰る形でも対応しやすいです。 ただ、連泊になると少し考え方が変わります。

クーラーバッグは魚用として使いやすい一方で、飲み物や食材を一緒に入れるには向きません。 魚の臭い、血、水分、氷の管理を考えると、食材とは分けた方が安心です。

僕の場合、車中泊では車載冷蔵庫も使っています。 魚を入れる大型クーラーバッグと、食材や飲み物を入れる車載冷蔵庫は、役割を分けた方が使いやすいです。

  • 大型クーラーバッグ:釣れた魚、氷、保冷用
  • 車載冷蔵庫:飲み物、食材、翌日の食料

この分け方にしておくと、魚が釣れた後でも食材まわりを汚しにくくなります。 また、車載冷蔵庫側は温度管理がしやすいので、連泊時の食料管理にも向いています。

ただし、車載冷蔵庫を使う場合は電源の確保も必要です。 サブバッテリーやポータブル電源を使う場合でも、使用時間、消費電力、充電方法は事前に確認しておいた方が安心です。

大型クーラーバッグは魚を持ち帰るための装備。 車載冷蔵庫は車中泊中の食料と飲み物を守る装備。 こう分けて考えると、軽バンの限られたスペースでも役割がはっきりします。

車載冷蔵庫も使う場合は、下の商品カードのようなタイプを別で用意しておくと、魚用クーラーと食材用の保冷を分けやすくなります。 釣り車中泊では、魚と食材を同じ保冷空間に入れないだけでも、かなり気持ちが楽になります。

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まとめ|大物用クーラーは毎回いらないが、逃げ道は必要

軽バン釣り車中泊で、毎回大物用のハードクーラーを積む必要はないと思っています。 大きなハードクーラーは安心ですが、積載スペースをかなり使います。 軽バンでは、ベッド、釣り道具、食料、電源、着替えなど、ほかにも積むものが多いからです。

ただし、70cm級の魚が突然釣れる可能性があるなら、逃げ道は必要です。 普段のクーラーボックスに入らない魚が釣れた時、現場で慌てることになります。

今回使った100×45cmサイズのフィッシング用クーラーバッグは、その逃げ道としてかなり現実的でした。 行きは畳んでベッド脇に積める。 釣れた帰りだけ1mサイズに広げて使える。 この使い方は、軽バンの釣り車中泊と相性がいいです。

実際に、72cmの真鯛は余裕で入りました。 真鯛72cm、56cm、55cm、イナダ60cmを入れるとさすがにパンパンでしたが、それでも持ち帰ることができました。 止水ジッパーやドレインコックからの漏れも、今回の使用ではありませんでした。

ただし、漏れに関しては毎回確認した方がいいです。 経年劣化もありますし、車内で水が漏れるとダメージが大きいです。 水はできるだけ抜いてから車載し、ベッド上に置く場合はブルーシートを敷いておくと安心です。

大物は毎回釣れるものではありません。 でも、釣りに行く時の気持ちはいつも大物狙いです。 だからこそ、普段は邪魔にならず、釣れた時だけ頼れる大型クーラーバッグを積んでおく価値はあると感じました。

軽バン釣り車中泊では、装備を増やしすぎると車内が使いにくくなります。 でも、必要な時に詰む装備がないと、現場で困ります。 大型クーラーバッグは、そのちょうど中間にある「保険の装備」だと思います。

軽バン車中泊の電源や車内レイアウトも一緒に整えるなら、以下の記事も参考にしてください。

なお、魚の内臓やアラを海に戻してよいかは、場所や量、地域ルールによって判断が分かれる部分があります。 沖で少量を処理する場合と、港・漁港・海水浴場・陸上で捨てる場合では受け取られ方も違います。 この記事では、地域ルールとマナーを優先し、迷う場合は持ち帰る前提で考えます。

この記事のポイント

  • 70cm級の魚は、普段のクーラーボックスでは入らないことがある
  • 畳める大型クーラーバッグは、軽バン釣行と相性がいい
  • 行きは薄く積めて、釣れた帰りだけ大型クーラーとして使える
  • 帰りは1mサイズになるため、車内スペースと汚れ対策が必要
  • 水はできるだけ抜いてから車載し、ブルーシートを敷くと安心
  • 魚用クーラーバッグと食材用の車載冷蔵庫は分けて考えると使いやすい

※本記事は実際の車中泊・釣りでの使用体験をもとに作成しています。構成の整理や文章の分かりやすさ向上のため、一部AIを活用しています。
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